2022年4月レポート SPRINTEST小学生かけっこクラブ

【ソウエツ】
作りのためのドリルの理解が早い。なぜ、このドリルをするのか、このドリルの動きが走っているときのどこの動きなのか関連付けて覚えているため、走りに変化が大きく見られる。ストライド型(一歩の幅が大きいタイプ)のため、大きな動きを活かした走りを意識したい。前回に述べたもも上げのドリルで脚を高く上げ、空中で脚を切り替えるための時間を長くできれば、安定した走りが出来るようになると考える。本人も脚を高く上げ前に出そうと意識が伝わってくる。現在は、足を早く着けようという意識と足を前に出そうという意識が強くでいる。そのため、腕と脚のタイミングがずれてしまっている。この部分も普段の生活の中で歩いているときに足が着いた瞬間に腕を振るように意識するだけでも改善されるため、意識して行ってみよう。

【コウタロウ】
前回に比べ、動き作りに集中できているように感じる。動く前にレクリエーションを多めに行うことでやるときはやるという意識の切り替えが出来るようになった。その分、走りにも良い成果が見られる。ピッチ型(脚の回転数が速いタイプ)であり、前までは脚が流れぎみであった。しかし、ドリルに積極的に取り組むようになり、若干だが膝の位置が高くなり、スピードに振り回されずに前で脚をさばけるようになってきている。また、50mでも1本目の改善点を2本目で修正してタイムを向上させている。これも意識の切り替えが上手く出来るようになったことでドリルの理解ができ、言われた動きが徐々に出来るようになったためだと考える。まだ、早く走ろうという意識が強く上半身が先行し脚が流れることがあるため、胸を張り上半身が倒れすぎないように意識する必要がある。

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